毎日鏡を見ているのに、老けたことに気づけない理由
2026/10/03
毎日、鏡を見ているのに、
「最近、老けたな」
と気づくのは、意外と突然だったりしませんか?
昨日まで何とも思っていなかったのに、写真を見た瞬間、
「えっ、こんな顔だった?」
と驚いたり…
久しぶりに会った人から、
「なんか雰囲気変わったね」
と言われて、あとから気になったり…
実はこれ、珍しいことではありません。
毎日自分の顔を見ているからこそ、少しずつの変化には気づきにくいんです。
例えば、朝に鏡を見て、
「今日はちょっとむくんでるかな」
「昨日寝るの遅かったからかな」
くらいで終わる。
次の日には少し戻っている。
また次の日、少し違う。
そんな小さな変化が積み重なっていくと、
いつの間にか以前とは違う顔になっていることがあります。
でも、自分ではその変化の途中を毎日見ているので、
「急に変わった」
ように感じるんですよね。
そして、もうひとつ。
私がサロンでお客様のお顔を見ていて感じるのが、
人は自分の気になるところばかり見てしまう
ということです。
ほうれい線が気になる人は、鏡を見るとまずほうれい線を見る。
毛穴が気になる人は、鼻や頬を見る。
シミが気になる人は、シミを探す。
だから、
「ここが気になる」
というところは、ものすごくよく見えている。
でも、その周りは意外と見えていなかったりします。
例えば、ほうれい線が気になっている方でも、実際にお顔を見てみると、
頬の位置や口元の動き、むくみなどが関係していることがあります。
本人は、
「ほうれい線をどうにかしたい」
と思っている。
でも私から見ると、
「ほうれい線だけを見なくてもいいんじゃないかな」
と思うことがあるんです。
これは、どちらが正しいという話ではありません。
自分で毎日見ているからこそ見えるものと、
少し離れて見たからこそ見えるものが違うんだと思います。
だから私は、肌や顔に悩みがあるときほど、
一度、自分以外の人に見てもらうことも大切だと思っています。
高い化粧品を買うことでも、何か新しい美容法を始めることでもなく、
まず、
「今の私の肌って、どんな状態なんだろう?」
と知ってみる。
そこがわかると、
何をしたらいいのかも、少し見えてきます。
サロンでお客様のお肌を見ていると、
「自分では乾燥していると思っていました」
「毛穴が一番の悩みだと思っていました」
という方が、実際に肌を見たり触れたりすることで、
「思っていたのと違いました」
と言われることがあります。
だから、もし最近、鏡を見るたびに気になるところが増えた。
写真に写った自分に、ちょっとショックを受けた。
昔と同じようにお手入れしているのに、なんだか違う。
そんなふうに感じているなら、
新しいものを足す前に、今の自分の肌と顔を一度ちゃんと見てみるのもいいと思います。
毎日見ている自分だからこそ、気づけないこともあります。
そして、気づけたら、そこから変えていけばいい。
50代の美容は、闇雲に頑張るより、
今の自分を知ることから始める。
私は、それが大切だと思っています。
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